父親たちの星条旗（１） [映画]
。
。
第一章 救いのない映画
.
今年も、かなりの数の映画を見た。
そのレビューが１本もないのは 自分としても寂しい。
まずは数本書いてみたが、すべて 「下書き」 に冬眠中（笑）
「１回観ただけでは正しい判断は出来ない」などという立派な考えなど
ないが、最近は 無条件にリピートしたくなる （感動がハンパじゃない）
映画が少なくなったような気がする。
日本の美 「うぐいす色」
人を魅了する柔らかな明るさと
渋い“わびさび”が共存する。
A r t a l b u m
おすすめ映画 ベ ス ト ３０
映画は 「芸術的娯楽」ですね
◆ニューシネマ パラダイス
◆シザーハンズ
◆ショーシャンクの空に
◆ジョーズ
◆レイダース ・失われたアーク
◆ジュラシック ・パーク
◆マスク ・オブ ・ゾロ
◆ダイハード
◆バックトゥーザフューチャー ３
◆天使にラブソングを ２
◆１２人の怒れる男
◆ダイヤルＭを回せ（１９５４）
◆ロミオとジュリエット（１９６８）
◆めぐり逢い（１９５７）
◆秋日和（小津安二郎）
◆スピード
◆七人の侍 （黒澤明）
◆隠し砦の三悪人（黒澤明）
◆酔いどれ天使 （黒澤明）
◆椿 三十郎 （黒澤明）
◆天国と地獄 （黒澤明）
◆用心棒 （黒澤明）
◆赤ひげ （黒澤明）
◆シェーン
◆ウエストサイド物語
◆サウンドｵﾌﾞミュージック
◆荒野の決闘
◆駅馬車
◆フォロー ミー
◆暗くなるまで待って
◆ローマの休日
世 界 映 画 トップ ２０
◆ゲームの規則 （1939）仏
ジャン ・ルノワール
◆情事 （1960） 伊
Ｍ ・ アントニオーニ
◆雨月物語 （1953）日本
溝口 健二
◆市民ケーン（1941）米
オーソン・ ウェルズ
◆生きる （1952） 日本
黒澤 明
◆大いなる幻影 （1937） 仏
ジャン ･ ルノワール
◆ビリディアナ（1960）スペイン
ルイス ・ ブニュエル
◆ ８ 1/2 （1963） 伊
フェデリコ・ フェリーニ
◆ローマの休日（1953）米
ウィリアム・ ワイラー
◆めまい （1958） 米
ｱﾙﾌﾚｯﾄﾞ・ ヒッチコック
◆七人の侍（1954）日本
黒澤 明
◆羅生門 （1950）日本
黒澤 明
◆東京物語（1953）日本
小津 安二郎
◆荒野の決闘（1946）米
ジョン ・ フォード
◆ｳｴｽﾄｻｲﾄﾞ物語（1960）米
ロバート・ ワイズ
◆フレンジー（1971）英米
ｱﾙﾌﾚｯﾄﾞ ・ ヒッチコック
◆サンライズ （1927）米
Ｆ・Ｗ ・ ムルナウ
◆ペルソナ（1966）ｽｳｪｰﾃﾞﾝ
イングマル・ ベルイマン
◆キートン将軍 （1926）米
バスター ･ キートン
◆街の灯 （1931）米
チャールズﾞ・ チャップリン
◆ジョーズ （1975）米
S ・ スピルバーグﾞ
◆捜索者 （1956） 米
ジョン ・フォード
◆去年マリエンバートで （1960）
仏 ／ アラン ・レネ
黒澤映画 マイベスト１０
■ 構想力 × 表現力 × 伝達力 ■
（シナリオ） × （演出） × （感銘度）
※「予算 ・スケール感」 は度外視
第１位（２本）
◆生 き る （1952）
（10×10×10＝1000点）
◆七 人 の 侍 （1954） ）
（10×10×10＝1000点）
第３位（４本）
◆酔いどれ天使 （1948）
（9×10×10＝900点）
◆羅 生 門 （1950）
（10×10×9＝900点）
◆隠し砦の三悪人 (1958)
（10×10×9＝900点）
◆赤 ひ げ （1965）
（9×10×10＝900点）
第７位（３本）
◆虎の尾を踏む男達（1945）
（8×10×10＝800点）
◆用 心 棒 (1961)
（10×10×8＝800点）
◆天国と地獄 （1963）
（10×10×8＝800点）
第１０位（４本）
◆ どん底 （1957）
（9×10×8＝720点）
◆ 椿 三十郎 （1962）
（9×10×8＝720点）
◆デルス ・ウザーラ （1975）
（8×9×10＝720点）
◆ 乱 （1985）
（8×9×10＝720点）
黒澤映画★ミシュランガイド
映画に点数を付けるのは意味が
ないという人がいる。
しかし、その考えが主流になると
“良い映画” は減っていくらしい。
次世代の監督候補、批評家の卵
また もっと深く 映画を勉強したい
という強い気持ちを持つ人のため
に、あえて次の基準を設けてみた。
・Ａ 推薦（★★★）
魂深く感動する神品。人生を変える
力を持つ不世出の大傑作。
感動が深すぎて無口になる。
上記の黒澤映画では900点以上。
･Ｂ 推薦（★★）
万人に驚きと感動を与える準神品。
その感動は 人に話したくなる。
（ただし 変人はこの限りにあらず）
上記の黒澤映画では720点以上。
・Ｃ 推薦（★）
多くの人が感動し、ほめる映画。
世の駄作群と一線を画す超佳作。
※黒澤映画 「Ｃ 推薦 ★」 一覧
◆我が青春に悔いなし（1946）
◆野良犬 （1949）
◆醜聞 （1950）
◆蜘蛛巣城 （1957）
◆悪い奴ほどよく眠る（1960）
◆どですかでん （1970）
◆夢 （1990）
※特別枠（別格）第１位
◆白痴 （1951）
君も京都に行こう！
今 京都は燃えている
京都に行こう！
歴史の風を感じるために
歴史の足あとを見るために
かつて英雄が駆抜けたまち
清盛が、義経が、信長が、
秀吉が、家康が、そして…
新撰組が巡りくる大路小路
竜馬が舟に乗りこむ鴨の岸辺
桂小五郎が息を潜める町屋の奥
西郷が踏みしめる禁門の石畳
君なら わかるだろう
今も 彼らが そこにいることを
さあ みんな！ 京都に行こう！
「さばくのジョーイ」 オープニング より
（注）
佐幕だ！攘夷だ！と騒がしくなってきた
幕末の京都を舞台に、長州藩の若者と
会津藩の娘の悲恋をえがく。
「ロミオとジュリエット」 の翻案。
修行時代に書いた三流ミュージカル。
この劇に 「土方歳三」役で出たことに
ちなんで 「Ｈiji-kata」 になりました。
